エッセイ
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父はマンションのヒーロー
東京でライターとして働く娘。奈良でマンションの管理人をしている父。ふたりは仲が悪いというほどではないのですが、頻繁に会うというわけでもない。ある日、父から届いた便りをきっかけに、娘は久しぶりに父に会うことにした。父の日のちいさな読み物をどうぞ。
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ペットボトルキャップとわたし。
ふとしたことから台所の片隅に溜め始めたペットボトルのキャップ。ある日、これをなんとかしようと思い立って‥‥。ほぼ日の塾第4期生の中前結花さんがつづる自由なエッセイ第2弾。
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「ふれる」のはまた今度
自由に出歩くことが叶わない日々の中、自宅で過ごしていた数ヶ月間にしたことは‥‥。ほぼ日の塾第4期生の中前結花さんがつづる自由なエッセイ第3弾
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19インチのテレビを背負って逃げ込んだのは、映画のまち「調布」だった。
著: 中前 結花「それにしても、羨ましいなあ」おじさんは工具でネジを締めながら、しきりに天井を見上げて、そう繰り返す。「喫茶店なんかに、たまにあるでしょう。いい雰囲気の。そういうところの天井には、必ずこれが付いてるもんなあ」“これ”とは、プロペラのような羽が天井でくるくる回る「シーリングファン」のことである。「調布」という街に越してきて、1週間。誰かにこの、白くて高い天井を見せたのは初めてのことだった。ブンブンと勢いよく回る羽の様子は、どこか気を良くしているようにも見えて、家主になったばかりのわたしも鼻が高い。2016年、春のことだ。 逃げ込んだのは、映画のまち 「うれしくて、天井ばっかり見ち…
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山崎まさよしの名曲「セロリ」の歌詞にのせて綴る恋のエッセイ
山崎まさよしのヒット曲「セロリ」はなぜ「セロリ」なの!?今回はエッセイストの中前結花さんが、自身の素敵なエピソードとともに、この曲に込められた想いを紐解きます。野菜のセロリと同じように、ちょっぴり苦い大人の恋を歌った曲でした。
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【あのひとに贈るなら】おとぎ話のゴブレット
hasamilife.com
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排水溝とラブレター
誰もが同じ音楽を聴いて、音楽がわたしたちを繋いだり、離したりした。そんな時代を過ごしてきた――。中前結花さんが、平成のヒット曲になぞらえていつかの思い出を語る連載エッセイ。第1回は、スピッツの「チェリー」と人生で初めて渡したラブレターのこと。
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9年前から心に住む、不動産屋のあのひと
反抗期だってなかったのに、珍しく不機嫌に揺れたあの春のこと。そんなときに、東京で一度だけ出会った不動産屋さんのこと。中前結花さんが、過去のヒット曲になぞらえていつかの思い出を語る連載エッセイ。平成最後となる今回は、槇原敬之の「遠く遠く」と、東京に越してきた9年前のお話です。
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決戦は4月30日。一番好きなあの子に会いに行く
いつも叱られてばかりだけれど、結局は、あの人といるわたしが一番自由だ――。中前結花さんが、過去のヒット曲になぞらえていつかの思い出を語る連載エッセイ。DREAMS COME TRUEの「決戦は金曜日」にのせて、平成の終わりを一緒に過ごしたある人のことを綴ります。
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